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発行は、女性の下着を通信販売していたアント商事 。 なんと、申込者に女装愛好者が多かったことから、広報誌的な 位置づけで創刊されたそうです。 (wikipedia を参考にしました) 今でこそ、毎夜TVの画面を賑わすニューハーフや女装愛好家でありますが、 当時は、まだ世間にはとうてい明かせない趣味であったはずです。 女装交際誌とカテゴライズされているように、インターネットなんて普及していない時代、女装に関する情報交換や愛好者同士の交流に貴重な雑誌だったと思われます。そんなわけで、「求友メッセージ」欄が全体の1/4をしめています。 巻頭のグラビア「私のプロマイド」では、素人の女装愛好家がそれぞれポーズをとっています。ドレスあり、和装あり、外人あり、はたまた「区役所に婚姻届を 出して居りませんので替わりに「くいーん」愛読者の皆さまにご報告申し上げます。」と、 結婚式の光景を載せている写真もあります。年齢もさまざまですが、 共通しているのが、だれもが一生一代の幸せそうな顔をしていることです。 記事は、「お化粧大研究」「服と下着の良い関係教えます」といったビューティー系の ものや「下着体験手記集」といった体験もの、「ヘンタイ何故わるい!」 「女装は罪悪ではにけれど」「奥様の公認を得るために」 といったつっこんだ内容の ものもあります。 一度でも、女装してみたいと思ったことがある方、まず「くいーん」を読んで カミングアウトしちゃいましょう。 裏表紙の掲載されている、彼女たちの晴れの写真をご覧ください。 1 2 3 前の本へ 次の本へ
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