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佐野繁次郎装幀本 |
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New フランス料理の手帖 |
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料理のコツのこつ |
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魚介歳時記 柳原敏雄著 題字/佐野繁次郎 扉絵/石川滋彦扉絵 婦人画報社 昭和43年 第12版 状態 経年劣化 札跡 扉絵作家(石川)署名識語入 order number: 006-K008 price: \1,000 佐野繁次郎の題字は、寄れているようで、整っている不思議。 料理人の著者が、全国各地の漁港や河川、湖沼、水産試験場などを歩き廻って、自分の目と耳と舌で確かめ綴った随想集。同著者『山菜歳時記』も在庫あります。 |
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国鉄物語 門田勲著 佐野繁次郎/装幀・カット 朝日新聞社 昭和39年初版 状態 カバ裂け破れ ヤケ ダメージ大 order number: 006-K007 price: \800- 鉄道がイメージできるパピエ・コレです。表から裏へ線路が繋がっています。 |
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まぬけの効用 高橋義孝著 カバー題簽佐野繁次郎 文藝春秋新社 昭和31年初版 状態 シミ 傷み order number: 006-K006 price: \800- 江戸っ子の著者の洒脱な随筆です。それにしても、横綱審議委員・委員長などの強面のイメージからして、「まぬけ」とは微笑ましいですね。 カバー表紙と背の題字が佐野繁次郎。「まぬけ」が、いかにも間が抜けていて、いい感じ。 因みに、扉の題字が尾崎士郎。二人の文字を比べるのも面白いです。 |
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女 奥野信太郎編 佐野繁次郎装画 春陽堂 昭和33年初版 状態 カバ裂け補修 古書店値札 order number: 006-K005 price: \1,500- 男性による女性についての文章をまとめたものです。編纂は、中国文学者・随筆家の奥野信太郎。「酒」に続く第二弾です。人選は、串田孫一、室生犀星、木々高太郎、岡本太郎、獅子文六、林忠彦、徳川夢声などなど、著述家だけでないのがいいですね。カバー絵は、パリの街角か? 題名の「女」の文字が、男からみて、恋しいものであり、厄介なものでもある矛盾がよく表れている気がします。 |
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料理のお手本 辻留 辻嘉一著 佐野繁次郎装幀 文藝春秋新社 昭和33年初版 状態 カバーヤケ黄ばみ大・汚れ・縁傷み 見返し剥がし跡 本ヤケ order number: 006-K004 price:\3,200- 京都の料亭「辻留」の店主・辻嘉一の料理本。 カバーデザインは、すべて手書き文字、黒と赤のコントラストが鮮やかです。 「・だしのとり方、おいしい御飯のたき方から ・焼もの、煮もの、お茶づけものにいたるまであらゆる調味のつけ方、かげん、料理のコツ一切がもりこまれている。材料が豊富で、面白くこれ一冊で、どなたでもちよっとした食通になれましょう。」 裏は小島政二郎の序から |
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げいしゃわるつ・いたりあの 有吉佐和子著 佐野繁次郎装幀装釘 文藝春秋新社 昭和54年第7刷 状態 ビニルカバ 帯 経年劣化 order number: 006-K003 price: sold out 縦に並んだ A Ri Yo Si,Sが愛おしいですね。 |
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戀愛作法 吉行淳之介著 佐野繁次郎装幀・カット 文藝春秋新社 昭和33年再版 状態 カバー傷み ヨレ ヤケ 値札痕 order number: 006-H001 price: \2,200 キャンパス地に、油絵の具で描かれたカラフルなPour La'mourの文字。微妙にはみ出す大胆なレイアウトが、吉行の気ままな恋愛感を素敵に表現しています。 |
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士魂商才 武田泰淳著 佐野繁次郎装幀 文藝春秋新社 昭和33年第三版 状態 函傷み 少背ヤケ 元パラ小破れ 値札痕 order number: 006-H002 price: \1,500 大胆な手書き文字が、これぞ、士魂商才 武田泰淳という感があります。函は、朱色の地に黒文字が鮮やかに。本は、黒の地に金で渋く決まっています。 |
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明治一代男 柴田錬三郎著 佐野繁次郎装幀 朝日新聞社 昭和38年 第一刷 状態 カバー小口シミ ヤケ 傷み 値札痕 order number: 006-H003 price: \1,200 ヘタといえばヘタ、味があるといえば味がある、佐野繁次郎の手書き文字。ヘタうまと言っていいのでしょうか。ここまで、手書き文字を大胆に使った人はあまり見当りません。(他には、ちょっと見ただけでは、佐野と区別がつかない同時代のマダム・マサコ、弟子にあたる花森安治などがいます。)そして、不思議なのは、佐野が描く抽象画や 素描、パピエ・コレに、この文字がピタッと決まることです。この装幀も、その例外ではありません。 |
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雁の寺 水上勉著 佐野繁次郎装幀 文藝春秋新社 昭和37年 第十三刷 状態 ビニカバ・帯 ヤケ 値札痕 order number: 006-H004 price: \1,200 佐野繁次郎は、水上勉の本にも数冊装幀をしています。この本では、抽象画を描いています。まだ、装幀家泣かせのバーコードがない時代なので、表紙から裏表紙まで一体になったすっきりした仕上がりのカバーになっています。(本をクリックすると見られます。)第45回直木賞受賞作。 |
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雁の死 水上勉著 佐野繁次郎装幀 文藝春秋 昭和37年 初版 状態 カバー裏シミ袖折れ、少背ヤケ order number: 006-H005 price: \1,500 佐野繁次郎による題字とパピエ・コレです。カバーの表紙と背表紙の題字が同じものを使っていると思っていましたが、よく見ると違っていました。さらに、本の表紙の文字までもが異なったものを使用しています。一見、同じ手書き文字でも、それぞれの条件に、やはりこの文字だなと思わせるところが驚きです。微妙に違う、3つの文字を、比べてください(本をクリック)。 |
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海の葬祭 水上勉著 佐野繁次郎装幀 新書版(ポケット文春) 文藝春秋 昭和37年 初版 状態 order number: 006-H006 price: 1,500 文藝春秋のノベルス新書・ポケット文春にも数冊装幀を手がけています。 |
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事故 別冊黒い画集 松本清張著 佐野繁次郎装幀 新書版(ポケット文春) 文藝春秋 昭和44年 第11刷 状態 並 order number: 006-K001 price: \1,200 |
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陸行・水行 松本清張著 佐野繁次郎装幀 新書版(ポケット文春) 文藝春秋 昭和38年 初版 状態 カバー傷み、ヤケ シミ 値札痕 order number: 006-H007 price: \1,200 |
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再入荷 風の花園 船橋聖一著 佐野繁次郎装幀 講談社 昭和37年 初版 状態 函 シミ order number: 006-K008 price: \1,500 函にはカラフルな手書き文字。文字というより絵として扱っているようで、名状しがたい感覚です。 また、表紙は、同じ文字で色は金色、扉も同じ文字で墨になっています。 |
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モンローのような女 船橋聖一著 佐野繁次郎装幀 文藝春秋新社 昭和39年 初版 状態 函傷大 小さな角折れ数ページ order number: 006-H009 price: \1,500 無理やり四角い紙に収めましたという、小学生の習字のような文字です。文字を見ているだけで、モンローのような女が目に浮かんできます。写真では、色味がうまく再現されていませんが、名前の部分は鮮やかな赤です。 |
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悉皆屋康吉 悉皆屋とは、現代では着物の仕立て、洗い張り、しみ抜きなど、着物に関するさまざまな事を頼めるところですが、古くは、着物の布地に色を染める仕事を指していたようです。注文にそって染めるばかりではなく、色を編み出したりもしました。この仕事、一筋に生きた康吉の物語に、佐野繁次郎は和紙で装幀しました。題字も大胆さ影を潜める変わりに、職人の生真面目さがよく出ています。60年以上前の本なのでダメージは大きいですが、今ではそれが味わいになっています。物語を醸し出すのに、手触りも重要なファクターになりえることを知りました。 |
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悉とりかへばや秘文 日本的な数枚の布によるパピエ・コレです。写真では、色味が再現されていませんが、真ん中の赤い布は、鮮やかな真っ赤です。函の裏面にも、同じ布素材でコラージュされたパピエ・コレが載っています(本をクリック) |
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青年の汚名 |
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虹を掴む 写真では、色味がうまく再現されていませんが、赤い部分は、鮮やかな金赤です。絵は、裏面へ繋がっています(本をクリック)。 |
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トイレッタ 三宅艶子の著書には、女性の生き方や恋愛・おしゃれに関するものが多く、当時先進的な女性のひとりでした。この本は、ひとりの女性文筆家の日常をユーモラスに描いた十三話からなる短編小説集です。「道徳講座”植物的接吻”」「嬉しいけど邪魔がある」「味噌汁は恋のエネルギー」「女心を焦がす煙突掃除夫」その一つ一つの題名をみても、なんとなくとぼけた感じがでています。東郷青児のカットは、妖艶さを醸し出しています。装幀は、抽象画と題字。函裏面もご覧ください(本をクリック)。 |
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ある日、その人 |
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料理のコツ |
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婦人画報 昭和36年6月号 |
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続々こもんせんす |
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007 続佐野繁次郎の装幀本 |